先日のイチゴ狩りツーリングに向けてダークホースの修理です。
kings?
って方の為にIndian Kings Mountain (以下Kings)について簡単に説明を。
2009から2013までの製造されたモデルです。
1台の車両を3人の職人さんで組み上げ、品質保証書には彼らのサインがされています。
排気量 1720cc
ブレーキマスター、クラッチマスター、前後ブレーキキャリパーはブレンボ製。
フロントサスはマルゾッキ、リアはFOXと豪華装備です。
日本には約50台ほどしか輸入されておりません。
特別色は特別モデルなんて1台しかないのはザラです。
このブラック艶消しのダークホースは日本に5台です。
5台ともオーナーに愛され続けております。
そして、現行の2014以降Polaris社が権利を買い取りPolaris社の新規設計で製造されています。
このkingsは少し癖がありまして、持病を持っております。
シリンダーのスタットボルトネジ部にガタがあり、振動で緩み排気漏れを起こすっていう。。。。
大体の方が出ます。対策はクランクケースのネジ部をリコイルしてガタをなくします。
これをしないと定期的にガスケット交換と増し締めをしないといけません。
そしてもう一つが、スターターのギア摩耗です。
でったい排気量を回しているので消耗が激しいのでしょう。。。
ということで、今回はスターターの修理です。
このスターターを交換します。
外してみるとギアが摩耗しております。
少しわかりずらいですが、先っちょが摩耗してます。
プライマリー側はっていうと
特に摩耗はないようです。
なので、スターター本体の新品交換ですみそうです。
無事にイチゴ狩り行ってきました。
これからもよろしく頼むよ!相棒!